明大、中山琉唯の初タイムリーも法大に敗戦 逆転優勝へ「つなぐ意識を徹底したい」【東京六大学春季L】

AI要約

法大が明大を振り切り、雪辱を果たす。明大は逆転優勝への道が厳しくなる。立大は東大に快勝し、初の勝ち点を獲得。

明大は中山琉唯捕手の活躍も及ばず、優勝への負けられない状況となる。優勝争いは早大、慶大、明大の3校に絞られる。

明大が27日の試合で法大に勝ち点を獲得するかで、優勝の可能性が決まる状況。慶大も影響を受ける。

明大、中山琉唯の初タイムリーも法大に敗戦 逆転優勝へ「つなぐ意識を徹底したい」【東京六大学春季L】

◇26日 東京六大学野球春季リーグ戦 法大4―2明大(神宮)

 法大が明大を4―2で振り切って雪辱した。明大は逆転優勝へ、負けられなくなった。立大は東大に5―0で快勝して今季初の勝ち点で5位を決めた。東大は10戦全敗で、ワースト記録更新の53季連続の最下位となった。

 逆転優勝を目指す明大は、昨年まで出場機会なしながら副将の中山琉唯捕手(4年・常総学院)が7回に代打でリーグ戦初打席初適時打を放つなど反撃したが及ばなかった。「ヒットはうれしかったが、チームが負けたのが悔しい。優勝するには、あした勝つしかないので、つなぐ意識をチームで徹底したい」と誓った。優勝の可能性を残すのは早大、慶大、明大の3校。明大が27日に法大から勝ち点を挙げれば慶大が優勝争いから脱落。勝ち点を落とせば、明大の優勝がなくなる。