【DeNA】オースティンがカメラマン席ダイブで必死のキャッチもしばらく立てず球場騒然、途中交代に

AI要約

DeNAの一塁手、タイラー・オースティン内野手(32)が、カメラマン席にダイブしてしばらく立ち上がれないハプニングが起き、代打を送られてそのまま途中交代した。

オースティンは20年に20本塁打、21年に28本塁打を放ち、しかし近年は故障が続いており、今季も開幕を不在で出遅れていた。

この試合が18試合目の出場だったオースティンは、前述のハプニングの後、自力で立ち上がって歩いてベンチ裏に下がり、代打を送られた。

 ◆JERA セ・リーグ DeNA―広島(25日・横浜)

 DeNAの一塁手、タイラー・オースティン内野手(32)が、カメラマン席にダイブしてしばらく立ち上がれないハプニングが起き、代打を送られてそのまま途中交代した。

 問題のシーンが起きたのは、6―5でDeNA1点リードの6回2死二塁。菊池の一塁ファウルグラウンドへ飛んだ飛球をオースティンが追いかけると、カメラマン席に倒れ込みながらスーパーキャッチ。しかし、しばらく立ち上がれずに多くのナインがすぐにベンチを飛び出して近づき、球場は騒然とした。担架なども用意されたが、自力で立ち上がって歩いてベンチ裏に下がっていった。

 20年に20本塁打、21年に28本塁打を放ったオースティンだが、近年は故障続き。22年は38試合、23年は22試合の出場にとどまり、今季も開幕は不在で出遅れ、この試合が18試合目の出場だった。ここまで2本塁打、7打点、打率2割9分4厘の成績を残していた。直後の6回裏に代打を送られた。