ダルビッシュ4被弾201勝目ならず、6回途中7失点 連続無失点イニング記録も初回に途切れる

AI要約

パドレスのダルビッシュ有投手がヤンキース戦で6回途中を7失点で降板し、メジャー通算201勝目を逃した。

自身の連続無失点イニング記録が初回に1点を取られて途切れた。

ダルビッシュは1試合4被弾を喫し、7失点を記録した。

ダルビッシュ4被弾201勝目ならず、6回途中7失点 連続無失点イニング記録も初回に途切れる

<パドレス-ヤンキース>◇24日(日本時間25日)◇ペトコパーク

 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が本拠地でのヤンキース戦に先発し、6回途中を7失点で0-7で降板し、メジャー通算201勝目はならなかった。自身最長の連続無失点イニング記録も初回に1点を取られ25回で途切れた。

 1回、1番ボルピに内角フォーシームを捉えられた。三塁線を抜く打球が左翼コーナーへ転がり、いきなり三塁打となった。2番ソトは見逃し三振に退けたが、3番ジャッジは2ストライクと追い込んでからの3球目スライダーを左翼へ運ばれ犠飛で1点を失った。

 3回にはソトに2ラン本塁打、ジャッジにソロ本塁打と2者連続本塁打を浴び、さらに5番スタントンにも2ラン被弾。3回終了までに6点を失った。

 4回にはトーレスに初球をソロ本塁打され、振り返って思わず首をひねる場面もあった。1試合4被弾は昨年7月24日のパイレーツ戦以来、メジャー4度目だった。マルチ被弾は今季初となる。

 5回2/3を4被弾を含む9安打7失点、1四球5三振で、防御率は3・04となった。前回登板の19日(同20日)の敵地でのブレーブス戦で日本人投手3人目となる日米通算200勝を達成。中4日で野茂英雄投手に並ぶ201勝目(今季5勝目)をかけ登板したが、白星はならなかった。