ドジャースが大量失点で敗戦 大谷翔平はチーム初安打と適時打記録、さらに二盗三盗と孤軍奮闘

AI要約

大谷翔平投手の奮闘も空しく、ドジャースはダイヤモンドバックスに敗れた。

投手ストーンがリズムを作れず、大量失点を喫した。

打線はダイヤモンドバックス先発ファットに苦しんだが、大谷が奮闘し、チームを支えた。

<ドジャース3-7ダイヤモンドバックス>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム

 ドジャースが大谷翔平投手(29)の奮闘も、ダイヤモンドバックスに打ち負けた。

 先発ストーンがリズムを作れなかった。2回に4連打を浴びて2点を先制されると、5回は内野ゴロの間に追加点、6回にはソロを被弾。6回4失点でマウンドを降りた。

 1点差に詰め寄った7回は、リリーフした右腕グローブがピダーソンに痛恨の3ラン。リードを4点に広げられた。

 打線はダイヤモンドバックス先発ファットの前に3回まで無安打に封じられた。4回に大谷がチーム初安打となる左翼線二塁打で出塁すると、三盗を敢行。捕手モレノの悪送球を誘い、反撃の1点を1人で生み出した。さらに大谷は、3点を追う6回1死三塁から右前適時打。今季13個目となる盗塁を決め、4番スミスの適時二塁打で3点目のホームを踏んだ。

 だが投手陣の大量失点が響き、反撃は及ばなかった。