ロッテ・佐々木朗希 今季4勝目「なんとか粘りながら」交流戦へ「打席にも立つので頑張ります」

AI要約

ロッテの佐々木朗希投手が7回1失点で今季4勝目を挙げ、チームを6連勝に導く

佐々木投手は強力なソフトバンク打線に対し粘り強いピッチングを見せる

佐々木投手は交流戦に向けて意気込みを語る

ロッテ・佐々木朗希 今季4勝目「なんとか粘りながら」交流戦へ「打席にも立つので頑張ります」

 ◇パ・リーグ ロッテーソフトバンク(2024年5月24日 ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が7回1失点で今季4勝目を挙げ、チームを今季最多6連勝に導いた。

 満員御礼のファンを前にしたヒーローインタビュー。気分を聞かれた右腕は「いい感じです」と笑った。

 21、22日の楽天戦で計33得点としたソフトバンクの強力打線を相手に、7回8K1失点。「力のある打線なので、初回点数取られてしまったんですけど、なんとか粘りながら投げることができました」と振り返った。

 初回は35球を要する苦しい立ち上がりとなったが、3回には今季最多タイの162キロもマーク。「なるべく力勝負に持って行って、その中で自分のペースになるように意識しながら投げました」。徐々にペースを上げ、119球を投げ切った。

 2回、味方打線が逆転すると、ベンチ前で雄たけびを上げる場面もあった。「ソフトバンク打線もすごいですけど、ロッテ打線の方がもっとすごいと思います」と逆転してくれた打線を称えた。

 交流戦への意気込みを聞かれた佐々木は、「打席にも立つので頑張ります」と締め、球場のファンを笑わせた。