髙橋藍「すべての事が成長して帰って来れた」 “ネーションズリーグの決勝に行く事がパリ五輪の結果にも繋がる” イタリア帰りの若きエースが独占告白

AI要約

3年間イタリアでプレーしたバレーボール選手、高橋藍が日本代表に合流する決意を伝える。

高橋はイタリアでの経験を通じて成長し、日本代表での活躍に自信を持っている。

物理的な能力やプレーのレベルが向上し、高橋はさらなる高さを目指す意欲を示している。

髙橋藍「すべての事が成長して帰って来れた」 “ネーションズリーグの決勝に行く事がパリ五輪の結果にも繋がる” イタリア帰りの若きエースが独占告白

3年間過ごしたイタリアから帰国した髙橋藍(22)に独占インタビューした。ネーションズリーグ第1週ブラジル大会を戦う男子日本代表に6月4日から福岡・北九州市で行われる第2週からの参戦を予定している。

髙橋は日本体育大学在学中の21年にバレーボールの最高峰、イタリアリーグセリエAのパッラヴォーロ・パドヴァに入団。23年からはヴェロ・バレー・モンツァに移籍し、今季は攻守にわたるプレーでチームをプレーオフ準優勝に導いた。3年間過ごしたイタリアから帰国した高橋の決意を聞いた。

■すべての事が成長して帰って来れた

Q.日本に帰ってきた心境は

髙橋藍:

お寿司食べに行きました。あと結構焼肉行ってます…まずは人としてすごい成長したなというか、考え方もすごい広がりました。やっぱり日本に戻ってくる度にすごい自信を持って帰って来れている。その中で、代表でプレーする中でも、すごいなんか、“成長感じながらプレーをしているなって”所をすごく感じるので、やっぱり、人としてもバレーボーラーとしてもすごい、すべての事が成長して帰ってこれたんだなってのは思いますね。

髙橋は「キャプテンの石川選手や西田選手という2人の軸のアタッカーがいてそこにもう一つ軸があればより一層日本代表として強くなると思いますし…軸になれる選手になるためにもこのイタリアの今おかれている立場っていうのがすごくつながるんじゃないかなって思います」と、日本代表を強くするためにバレーボール世界最高峰のリーグ“イタリア・セリエA”を武者修行の場として選んでいた。

■“高さ”の部分がすごい上がった

トップ選手の中で、世界のバレーを叩き込まれた高橋はフィジカルの強化を加え、さらなる進化をもとめた3シーズン目の手応えを聞いた。

Q.行く前と変わった所は

髙橋:

まずは、もちろんフィジカルもそうですけど、すごい“高さ”って所がすごい変わったのかなというのがある。もちろんフィジカルが上がってジャンプ力であったり、スパイクのパワーが増した所もそうですけど、常に2mを超える選手を相手にスパイクを打ってたり、レシーブをしてたりするので、やっぱり、その“高さ”にまずは慣れてきた所とその“高さ”に対して常に打ってきた所で、やっぱり、それにどうにか対応しようと、それで得点を決めていこうという所ですごい“高さ”を常に求めるようになった。シーズン通してすごいそれを常にやってるので、“高さ”の部分がすごい上がったなって思いますね。