【阪神】西勇輝「いいリズム、いい表情、いい守り」6回3安打無失点で2勝目/一問一答
阪神がセ・リーグ通算1万試合目を白星で飾り、2位広島とのゲーム差を広げた。
先発の西勇輝投手が好投し、6回3安打無失点で今季2勝目を挙げた。
西勇はチームの頑張りを信じて最後の守りに臨み、今季の好投をリズム良く行いたいと語った。
<広島1-2阪神>◇23日◇マツダスタジアム
首位阪神が1点差の薄氷勝利で、セ・リーグ通算1万試合目を白星で飾った。2連勝で4カード連続のカード勝ち越し、貯金は今季最多の7。直接対決を制し、2位広島とのゲーム差は2・5に開いた。
先発の西勇輝投手(33)は、3回まで無安打に抑える好投で6回3安打無失点で今季2勝目を挙げた。
西勇のヒーローインタビューは以下の通り。
◇ ◇ ◇
-9回裏の最後の守りはどう見ていたか
「腹くくるしかない場面だったので、チームの頑張りを信じて応援しました」
-今日の投球を振り返って
「朝から(捕手の)梅野と話して、こういうリードがしたいと。野手の守りもよかったですし、リズムよくいけました」
-4、5回に一、二塁のピンチがあった
「前回の登板が打たれてからテンポが速かったので、間を置くように意識して投げていました」
-8回には二塁の中野の好守があった
「このチームでいいリズムで、みんながいい表情でどんどん野球ができるように頑張っていきたいと思います」
-今季の好投の要因は
「あまり理由はないんですけど、自分のペースで自分の間で、キャッチャーとの呼吸もよくてリズムよく今後の試合も投げていければいいなと思います」
-首位攻防3連戦勝ち越した
「このカードが非常に大事でしたし、初戦で村上が苦しく投げていましたけど今までのあいつの頑張りを見たら、なんとか大竹と僕がリズムよく行って中継ぎに渡せば勝てると思っていたので。そのリズムができたので、甲子園に帰ってからまだまだ試合があるんで、早く帰って甲子園の試合に備えたいと思います」