EL決勝で完敗認めるレヴァークーゼン指揮官シャビ・アロンソ「解決策を見つけられなかった」
レヴァークーゼンはヨーロッパリーグ決勝でアタランタに0-3で完敗し、シャビ・アロンソ監督は相手の優位性を認めた
指揮官は敗戦をポジティブに受け止め、学びの機会として捉えている
レヴァークーゼンは公式戦無敗記録を「51」でストップしたが、これを前向きに活かす意向
レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督がヨーロッパリーグ決勝での完敗を認めた。UEFA公式サイトが伝えている。
レヴァークーゼンは22日、ヨーロッパリーグ決勝でアタランタと対戦。アデモラ・ルックマンにハットトリックを許すと、アタランタの集中したマンツーマンディフェンスに苦しみ、0-3と完敗を喫した。
シャビ・アロンソ監督は「今日はアタランタの方が優れていて、トロフィーにふさわしいと認めなければならない。アタランタの先制点の後、我々は問題を抱え、解決策を見つけられなかった。チャンスを作るのが難しかった。今日は我々の日ではなかった」と認めた。
「少し優位に立つと、（アタランタは）ポジションを取り返すのにとても強かった。それに対する準備はしていたが、彼らのゴールから、そしてその前から、彼らは我々を上回っていた。それがサッカーだ。そういうこともあるんだ。土曜日（DFBポカール決勝）にはもうひとつ大きなことがあるから、何が起こったのかを見極めなければならない」
公式戦無敗記録は「51」でストップしたものの、指揮官はこの敗戦もポジティブに受け止めると努めた。
「確かに痛いが、この痛みをポジティブに使わなければならない。我々が成し遂げたことは並大抵のことじゃないし、誇りに思うべきだ。私たちは学ぶだろう。大きなチャンスがあったし、今日に向けて全力を尽くしたけど、計画通りにはいかなかった。自分も含め、全員がベストのレベルではなかった。だから私たちは今日から学ぶだろう。敗戦にどう対応し、痛みにどう対処するかが課題になるだろう」
