12年ぶりの対戦でリベンジ…札幌がPK戦の末に長野を下してルヴァン杯POラウンドへ!

AI要約

北海道コンサドーレ札幌が長野Uとの激闘を制し、プレーオフラウンド進出を果たす

長野が12年ぶりの対戦で先制するも、札幌が土壇場で追いつく

試合はPK戦に持ち込まれ、札幌が5-3で勝利を収める

12年ぶりの対戦でリベンジ…札幌がPK戦の末に長野を下してルヴァン杯POラウンドへ!

[5.22 ルヴァン杯3回戦 長野 1-1(PK3-5) 札幌 長野U]

 ルヴァンカップ1stラウンド3回戦が22日に各地で行われ、北海道コンサドーレ札幌(J1)は敵地でAC長野パルセイロ(J3)を退けてプレーオフラウンド進出を果たした。

 両チームは2012年の天皇杯2回戦以来、12年ぶりの対戦。当時、PK戦の末に札幌を破った長野は立ち上がりから攻勢をかけると、前半18分に先制した。

 右サイドからDF黒石貴哉がグラウンダーのクロスを送り、中央のFW浮田健誠が落とす。近くのMF古賀俊太郎は合わせられないが、後方から上ってきたMF小西陽向が右足でミドルシュート。ゴール左に突き刺さり、ホームの観衆を大きく沸かせた。

 J1で19位と苦しむ札幌はビハインドで最終盤を迎えたものの、後半アディショナルタイム6分に執念を見せる。MF田中克幸が左足でミドルシュートを放つと、コース上にいたDF家泉怜依に当たってゴールに転がり込み、土壇場で1-1と同点に追い付いた。

 試合はそのまま120分でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦へ。先攻の札幌は5人全員が成功し、PK5-3で激闘を制した。