【広島】森下暢仁が7回2失点の粘投 規定投球回到達で防御率1・60

AI要約

広島・森下暢仁が珍しく制球に苦しむ中、大崩れしない投球を見せる。

先頭打者の出塁を許し続けながらも、失点を最小限に抑え、防御率1・60を維持。

過去5試合とは異なる四死球の数やボール先行カウントにも苦しむが、安定したピッチングを展開。

【広島】森下暢仁が7回2失点の粘投 規定投球回到達で防御率1・60

◆JERAセ・リーグ 広島―阪神(22日・マツダ)

 広島・森下暢仁が珍しく制球に苦しんだ。

 過去5試合でわずか4四死球だったが、この日は3回から3イニング連続の四死球で、5回までに3四死球を与えた。ボール先行カウントも目立ち、大山に打たれた初回の左前適時打、3回の右犠飛は、ともに2ボール0ストライクからだった。

 それでも、大崩れしないのが、森下のすごさ。5回までに4度も先頭打者の出塁を許したが、失点は1、3回の1点ずつ。防御率1・60で規定投球回に達した。