“処刑人”サモ・ペティ、2連続KOでSENSHI王座に挑戦、王者は”最多記録”保持者
7月6日にブルガリアで行われる格闘技イベント『SENSHI 21』では、[SENSHI-75kg級ヨーロッパ王座タイトルマッチ]が注目されている。
挑戦者のサモ・ペティは海人との激戦を経て波に乗り、2連続KO勝利中だ。
一方、ヨーロッパ王者であるアタナス・ボジロフはSENSHIのレジェンドで、優れたテクニックを持つ選手だ。
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7月6日(土・現地時間)ブルガリア・ヴァルナで開催される格闘技イベント『SENSHI 21』では[SENSHI-75kg級ヨーロッパ王座タイトルマッチ]が行われる。
海人と2度の激闘を繰り広げたFFC-70kg級王者サモ・ペティ(スロベニア)が、同級王者で”SENSHIレジェンド”のアタナス・ボジロフ(ブルガリア)に挑戦する。
ペティは現在2連続KO勝利中と波に乗っている。
ぺティは城戸康裕や日菜太といった強豪選手を下して来た、”スロベニアの処刑人”。
昨年8月にSBの最高傑作・海人とRISEの舞台で戦い激闘も延長で判定負け、今年6月のSB世界スーパーウェルター級王座決定戦で海人と再戦し、これも惜敗した。
その後は3勝1敗とハイペースで試合を行い、今年4月と5月には連続KO勝利している。
ヨーロッパ王者のボジロフは、なんとSENSHIで19勝しているレジェンド。SENSHI公式ぺージによると、WAKO世界王座を19年から3年連続で獲得している。
SENSHIのほぼ全ての大会に出場し、SENSHI世界王者になり引退したいと公言している。
流れるような美しいコンビネーションを放ち、打たれずに打つ歴戦のテクニシャンだ。
ペティはレジェンドを倒しヨーロッパ王者に輝くことが出来るか、ボジロフが世界王座へ向け歩みを進めるのか。