【バスケ】全体7位の広島ドラゴンフライズがファイナル初進出!エースのドウェイン・エバンス「幸せ。来週が待ち遠しい」

AI要約

広島ドラゴンフライズが名古屋ダイヤモンドドルフィンズを破り、チーム史上初のBリーグファイナル進出を果たす。

試合は激戦となり、ドウェイン・エバンスや山崎稜が活躍し、最終的に79-73で勝利を収める。

カイル・ミリングHCや選手たちは互いを信じあい、チームとしての成長を感じ、喜びを語る。

【バスケ】全体7位の広島ドラゴンフライズがファイナル初進出!エースのドウェイン・エバンス「幸せ。来週が待ち遠しい」

 Bリーグ1部(B1)は20日、チャンピオンシップ(CS)セミファイナル(SF)が行われ、ワイルドカード上位(全体7位)の広島ドラゴンフライズ(西地区3位)はアウェイのドルフィンズアリーナで全体3位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区1位)と対戦した。

 第1戦は名古屋Dに勝利したものの、続く第2戦は敗戦。ファイナル進出をかけて挑んだ第3戦、第1クォーターは山崎稜やドウェイン・エバンス、ニック・メイヨらがリズムよく得点を重ね、23-13と今シリーズ初めてリードで1Qを終える。第2Qは名古屋Dが追い上げを見せるも、38-35と3点リードで折り返した。

 後半、両者譲らない展開が続き、第3Qには名古屋Dの中東泰斗の3Pシュートで57-60と逆転を許す形に。それでも第4Q、残り2分1秒からドウェイン・エバンスの3Pシュート、山崎稜のジャンプシュートと連続得点で名古屋Dを引き離し、79-73で勝利。シリーズを2勝1敗で終え、チーム史上初のファイナル進出を決めた。

広島はドウェイン・エバンスが28得点7リバウンド6アシスト、ニック・メイヨ19得点、山崎稜が19得点を記録。試合後、カイル・ミリングHC、山崎稜、ドウェイン・エバンスが記者の質問に答えた。

ー名古屋D戦の総括

 言葉が見つからない。選手たちも、試合を通して素晴らしい努力をしてくれたと思いますし、選手たちがこの数試合、毎試合毎試合わたし達を驚かせるようなビッグプレーをしてくれました。お互いを信じあって、信頼関係築きあって、本当に良いチームになったと思います。

 ここに立っていること、名古屋D相手にSFを戦うこと自体予想していませんでした。CSの舞台に立てるということにも驚いていたし、ファイナルに行くというのは夢のような話だったが、実際にこうやって現実になっています。まだ信じられない気持ちでいっぱいです。こういった難しい目標を叶えることはとても難しいことだと思いますが、現実として僕らが叶えたので、本当に素晴らしい信じられない気持ちです。