2023-24シーズンのオールルーキーチームが発表 ビクター・ウェンバンヤマとチェット・ホルムグレンが満場一致で1stチーム入り

AI要約

NBAは2023-24シーズンのオールルーキーチームを発表し、ビクター・ウェンバンヤマとチェット・ホルムグレンが1stチーム入り。

ウェンバンヤマはオールディフェンシブ1stチーム入りの可能性も高く、デイビッド・ロビンソン、ティム・ダンカン以来の快挙が期待される。

過去にオールディフェンシブチームやオールNBAチーム入りを果たしたルーキーは少なく、顔触れや投票結果も熱い注目を集めている。

2023-24シーズンのオールルーキーチームが発表 ビクター・ウェンバンヤマとチェット・ホルムグレンが満場一致で1stチーム入り

日本時間5月21日(現地20日)、NBAは2023-24シーズンのオールルーキーチームを発表した。今季の新人王に選出されたビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)とチェット・ホルムグレン(オクラホマシティ・サンダー)は、満場一致で1stチーム入り。さらに、ブランドン・ミラー(シャーロット・ホーネッツ)、ハイメ・ハケスJr.(マイアミ・ヒート)、ブランディン・ポジェムスキー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)も名を連ねている。

なお、オールディフェンシブチームは明日、オールNBAチームは明後日発表予定だが、最優秀守備選手賞で2位にランクインしたウェンバンヤマはオールディフェンシブ1stチームに選出される可能性が高い。もしウェンバンヤマがオールディフェンシブチームかオールNBAチームに選出されると、新人ではチームOBであるデイビッド・ロビンソン(1990年)、ティム・ダンカン(1998年)以来の快挙となる。

オールディフェンシブチーム入りを果たしたルーキーは、ダンカン、ロビンソン、マヌ―ト・ボル(当時ワシントン・ブレッツ/1986年)、アキーム・オラジュワン(当時ヒューストン・ロケッツ/1985年)、カリーム・アブドゥル・ジャバー(当時ミルウォーキー・バックス/1970年)と史上5人しかいない。また、オールNBAチーム入りを果たしたルーキーも、過去に21人のみだ。

1stチーム、2ndチームの顔触れと投票結果は以下の通り。メディアは1stチーム、2ndチームをそれぞれ5人ずつ選出。1stチームは1票につき2ポイント、2ndチームは1票につき1ポイントという計算となっている。名前の横、左から1位票数、2位票数、合計得点。

チェット・ホルムグレン(サンダー)/99/0/198

ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)/99/0/198

ブランドン・ミラー(ホーネッツ)/97/1/195

ハイメ・ハケスJr.(ヒート)/89/10/188

ブランディン・ポジェムスキー(ウォリアーズ)/64/33/161