ヤクルト・高橋奎二、ダルビッシュ有に連絡を入れたい「あんな選手になれるように」

AI要約

ヤクルト・高橋奎二投手が約1カ月ぶりに1軍合流し、投手練習に参加。

高橋奎は休養期間を取り戻す意気込みを示し、米大リーグのダルビッシュ有投手に憧れを語る。

ダルビッシュの姿勢を学び、家族への感謝も忘れず野球に取り組む姿勢を見せる。

ヤクルト・高橋奎二、ダルビッシュ有に連絡を入れたい「あんな選手になれるように」

4月26日に出場選手登録を外れていたヤクルト・高橋奎二投手(27)が20日、約1カ月ぶりに1軍に合流し、神宮外苑で行われた投手練習に参加した。キャッチボールや50メートルダッシュで調整し、「1カ月休んだので、その分取り返さないといけない」と言葉に熱を込めた。

この日、米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(37)が史上3人目となる日米通算200勝を達成。昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに世界一に輝いた高橋奎は、「返ってくるかわからないけど、連絡を入れたい」と笑い、「あんな選手になれないですけど、あんな選手になれるように。少しでも近づけるようやっていきたいと思う」と背筋を伸ばした。

ダルビッシュの存在については「技術のことを聞いても、プライベートの話をしても、全て100%で答えてくれる」と表現。技術だけでなく、プロ野球選手としての心構えも学んだといい、「家族を大事にしている方だと改めて思った。そういうところは見習わないといけない。僕だけで野球ができるわけではない。家族に支えてもらって野球をやっているので、感謝しながらしないといけない」と胸に刻んでいる。