【卓球】15歳張本美和「まだ試合で相手のボールに…」パリへ平野美宇とのダブルス現状を分析

AI要約

卓球女子で7月開幕のパリ五輪団体戦代表の張本美和が、ダブルスの現状について語った。

張本は平野美宇とのダブルス練習に取り組み、まだ調整段階であることを述べた。

また、シングルスでの世界ランキング8位を誇り、パリオリンピックに向けて目標を掲げていることを明らかにした。

【卓球】15歳張本美和「まだ試合で相手のボールに…」パリへ平野美宇とのダブルス現状を分析

 卓球女子で7月開幕のパリ五輪(オリンピック)団体戦代表の張本美和(15=木下グループ)が、ダブルスの現状について語った。

 20日、WTTコンテンダー(中国・太原、20~26日)へ出発前の羽田空港で取材対応。同じ所属でパリ五輪代表の平野美宇とは5月のサウジスマッシュでダブルスを組んだが、1回戦で敗れていた。現在は平野と互いの特長を擦り合わせ、力を発揮しやすい形を模索している段階といい「試合になると難しくて、うまくいかなかったりする。基本は自分が前で、平野選手が後ろと大まかに考えて練習していますが、まだ試合で相手のボールに合わせられてない。『もっともっと練習しよう』と話し合っています」と経過を明かした。

 シングルスでは14日発表の最新の世界ランキングで8位。5位の早田ひなに続き、日本勢2番手につける。24年の目標を「トップ5」に設定しており「パリオリンピックで今の持っている力を全部発揮するために、毎大会で成長させられるように頑張りたいです」と誓った。【松本航】