サッカー=鎌田が先制点、ラツィオ引き分けでEL出場逃す

AI要約

イタリア・セリエAで行われたラツィオ対インテルの試合は、鎌田大地が先制点を挙げたものの同点となり1-1で引き分けた。

ラツィオはこの結果で欧州リーグへの出場権獲得が厳しくなり、6位に滑り落ちる可能性が高くなった。

監督は試合を振り返り、「チャンスを逃したとは思わないが、後悔は少し残る。終盤までリードしていたので」と述べた。

サッカー=鎌田が先制点、ラツィオ引き分けでEL出場逃す

[ミラノ(イタリア) 19日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは19日、各地で試合を行い、鎌田大地の所属するラツィオは敵地で今季優勝のインテルと1─1で引き分けた。

ラツィオは前半32分、ペナルティーエリア外でパスを受けた鎌田が左足で強烈なミドルシュートを放ち、先制点をマーク。しかし後半終盤にFKからデンゼル・ダンフリースにヘディングで同点ゴールを決められた。

ラツィオは勝ち点を60に伸ばし、ジェノアに1─0で勝利した6位ローマと3ポイント差の7位。両者はともに残り1試合だが、ラツィオはローマとの対戦成績で劣るため、欧州リーグ(EL)出場権獲得の6位に入る可能性は消滅した。

ラツィオのイゴル・トゥドル監督は「チャンスを逃したとは全然思わない。勝ち点は獲得した。でも確かに少し後悔はある。終了間際まで1─0でリードしていたから」と振り返った。