鎌田大地の弾丸ミドルで先制も...終盤被弾のラツィオは王者インテルと1-1ドロー

AI要約

ラツィオはインテルとの対戦で、鎌田大地が先制点を挙げるも、後に同点に追いつかれる展開となった。

鎌田はミドルシュートで得点を挙げるなど、積極的なプレーを見せたが、試合終了までにはもう1点は許した。

試合は1-1の引き分けに終わり、ラツィオは王者インテル相手に善戦した。鎌田は72分に途中交代している。

 現地5月19日に開催されたセリエA第37節で、鎌田大地が所属するラツィオは、すでに優勝を決めているインテルと敵地で対戦した。

 ラツィオは開始3分、3-4-2-1の2シャドーの一角で先発した鎌田の鋭い縦パスに抜け出したカステジャノスがネットを揺らしたが、オフサイドの判定で取り消されてしまう。

 27分のピンチは、敵MFディマルコのミドルシュートをGKプロべデルが凌いだ。

 迎えた33分、ペナルティエリア手前から鎌田が豪快なミドルシュートを突き刺し、先制点を奪う。

 後半はインテルに攻め込まれる展開のなか、58分にCKからラウタロにヘディングシュートを許すも、右ポストに直撃して救われる。

 85分にも左からのクロスをラウタロに頭で合わせられたが、守護神がキャッチした。

 しかし87分、セットプレーからドゥムフリースにヘディングシュートを決められて同点に追いつかれる。

 その後も王者の猛攻を受けたが、勝ち越し弾は許さず、1-1で引き分けた。

 なお、今シーズン2点目を決めた鎌田は、72分にベンチに下がっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部