鎌田大地が王者インテル相手に左足のスーパーミドル弾!! ラツィオは終盤の失点でドロー

AI要約

セリエA第37節で鎌田大地が所属するラツィオはインテルと1-1で引き分け、連勝を逃す。

鎌田は先制点を挙げ、今季2得点目を記録。しかし、相手の同点ゴールで試合は1-1で終了。

最終節はラツィオがホームでサッスオーロを迎える。

鎌田大地が王者インテル相手に左足のスーパーミドル弾!! ラツィオは終盤の失点でドロー

[5.19 セリエA第37節 インテル 1-1 ラツィオ]

 セリエA第37節が19日に開催され、MF鎌田大地が所属する7位ラツィオは、すでに優勝を決めているインテルと1-1で引き分けた。スタメン出場した鎌田は今季2ゴール目となる先制点を記録し、後半27分までプレー。連勝を逃したチームは1試合を残し、7位のままとなっている。

 鎌田が今季王者を相手に魅せた。まずは開始4分、自陣左サイドからスルーパスを送ると、受けたFWバレンティン・カステジャノスがドリブルから右足でネットを揺らす。しかし、VARの介入でカステジャノスのオフサイドとなり、得点は認められない。

 それでも前半32分、MFニコロ・ロベッラからパスをもらった鎌田がペナルティエリア手前中央で左足を振り抜く。低い弾道の強烈なシュートがGKヤン・ゾマーの右手を弾いてゴール左に決まり、先制のゴラッソとなった。

 鎌田は昨年9月2日の第3節ナポリ戦以来(○2-1)の今季2得点目をマーク。ラツィオはそのまま1-0で前半を終えたが、鎌田が交代した後の後半42分にFWアレクシス・サンチェスのFKをDFデンゼル・ダンフリースにヘディングで押し込まれ、1-1のドローに終わった。

 最終節となる第38節は25日に行われ、ラツィオはホームにサッスオーロを迎える。