バスケ3人制、パリ五輪出場ならず 女子は準々決勝で延長戦の末、惜敗 男子は1次リーグ敗退

AI要約

バスケットボール3人制のパリ五輪世界最終予選は19日、ハンガリー・デブレツェンで行われ、女子日本代表は準々決勝でドイツに敗れ、2大会連続の五輪出場を逃した。

負けたら終わりのドイツ戦は、残り30秒を切ってからドライブ同点に追いついた。延長戦では苦しい展開となり、14―16で敗れた。

バスケットボールで日本は、5人制の男女が五輪に出場しているが、3人制では男女そろってパリ五輪出場はならなかった。

バスケ3人制、パリ五輪出場ならず 女子は準々決勝で延長戦の末、惜敗 男子は1次リーグ敗退

 バスケットボール3人制のパリ五輪世界最終予選は19日、ハンガリー・デブレツェンで行われ、女子日本代表は準々決勝でドイツに敗れ、2大会連続の五輪出場を逃した。

 負けたら終わりのドイツ戦は、残り30秒を切ってからドライブ同点に追いついた。10分間で決着がつかず14―14で延長戦に突入。2点先取で勝利が決まる延長では、相手に先にゴール下でシュートを許し、フリースローも決められ、14―16で敗れた。

 女子の高田静(ENEOS)は出発前、空港で取材に応じ、「準備はしてきたので、パリへの切符をつかんでいきたい。気持ちの部分は準備できている」と語っていた。

 男子日本代表は1次リーグで敗退し、男女そろってパリ五輪出場はならず。最終予選では16チーム中、3チームが五輪の出場権を得る。

 バスケットボールで日本は、5人制の男女が五輪に出場。男子は昨夏のW杯で48年ぶりに自力での五輪出場を決め、21年東京五輪銀メダルの女子は、2月の最終予選でスペイン、カナダの格上に勝ち、出場権を手にした。