【阪神】原口文仁「代打の代打」でダメ押し適時打 16日には4番で4打点「何点あってもいい」

AI要約

阪神岡田彰布監督が通算500勝を達成し、球団歴代1位の藤本定義氏の記録に迫る

才木浩人投手の活躍や、近本光司外野手の適時打など采配が光った試合内容

原口文仁内野手が「代打の代打」として勝負強さを見せ、チームの勝利に貢献

【阪神】原口文仁「代打の代打」でダメ押し適時打 16日には4番で4打点「何点あってもいい」

<阪神7-2ヤクルト>◇19日◇甲子園

 阪神岡田彰布監督(66)が、阪神監督通算500勝を挙げた。 雨中のヤクルト戦を制し、球団歴代1位の藤本定義氏の514勝まで14勝に迫った。4回無死満塁では先発の9番才木浩人投手(25)に「三振指令」を出し、決勝の押し出し四球奪取に導いた。7試合ぶりに1番に戻した近本光司外野手(29)が適時打を放つなど、采配が光った。貯金6で首位をキープ。記念星を通過点とし、球団初のリーグ連覇へ突き進む。

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 原口文仁内野手(32)が「代打の代打」でダメを押した。

 8回、2点追加後、なおも無死二、三塁で右前に落として打点1。5点差に広げた。相手が左腕に交代したため、代打糸原に代わって登場。「みんながつないで、いいところだった。いい対応ができた。下(グラウンド)が悪いので何点あってもいいと思っていました」。16日には今季初先発で4番として4打点。代打に戻っても勝負強さは相変わらずだ。