【関西学生野球】同大が逆転V残った!負ければV逸の大勝負、主将が意地V撃「自分を信じて」

AI要約

同大が関学大を7―2で破り、逆転でのリーグ優勝への展望をつないだ。

主将の川久保瞭太が12安打7得点の活躍を見せ、決勝の勝ち越し打を含む2安打2打点を挙げた。

不振から脱出した川久保は、21日の試合に向けて自信を取り戻し、リーグ優勝に向けて意気込んでいる。

【関西学生野球】同大が逆転V残った!負ければV逸の大勝負、主将が意地V撃「自分を信じて」

 ◇関西学生野球第7節2回戦 同大7―2関学大(2024年5月19日 南港中央)

 同大が関学大を7―2で制して今節を1勝1敗とし、逆転でのリーグ優勝に望みをつないだ。

 敗れれば関学大の優勝が決まる一戦で、主将の川久保瞭太(4年)が12安打7得点の猛攻を呼んだ。

 1―2の初回2死一、三塁で空振り三振に倒れて奮起した。3回2死三塁で左前へ同点打、同点の5回1死二、三塁では中前へ決勝の勝ち越し打を放って2安打2打点と躍動した。

 「1打席目のチャンスで凡退した分を取り返そうと思いました」

 2年秋に首位打者を獲得した好打者。実績などを買われて新チームから主将を務めるも、試合前打率・219の不振に陥っていた。

 「主将になって自分がやらないといけない中で結果が出ないと、どうしても自信がなくなってきますし、周りからも気をつかわれてしまうところがあった。試合のときは何も考えずに自分の感覚を信じてやろうとした結果が自信につながっているかなと思います」

 逆転でのリーグ優勝には、20日関学大との3回戦での勝利が絶対条件。「いままでやってきたことをやれば優勝も見えてくる」と決意を新たにした。