【東都大学準硬式野球】中大完全優勝 功刀主将が2打点の活躍
中央大学が東都大学準硬式野球春季リーグ戦で日本大学を2―0で破り、完全優勝を果たした。
中央大学主将の功刀史也が全打点を挙げる活躍を見せ、先制点を含む重要な打点をたたき出した。
先発の大山北斗は安定感抜群の投球で試合を支え、田中駿佑がピンチをしのいで2―0の勝利に貢献した。
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◆東都大学準硬式野球春季リーグ戦1部 中大2―0日大 2回戦(19日・スリーボンドスタジアム八王子)
中大が最終戦を白星で締めくくり、完全優勝を果たした。全打点をたたき出す活躍をみせたのが主将の功刀史也(4年)=山梨学院=。初回1死三塁、中犠飛で先制すると、6回は、1死一、三塁から左前適時打を放ちリードを広げた。「とにかく先制点がほしかったので、思い切って振りました。(6回は)外を狙ってイメージ通りに打てて良かったです」と振り返った。
先制点をもらった先発右腕・大山北斗(3年)=興南=は、最速148キロの直球を武器に安定感抜群の投球を披露。「調子が良かったので安定したテンポで投げることができました」と、二塁すら踏ませぬ好投で、5回無失点6奪三振に抑えた。2点リードの8回、1死満塁のピンチでマウンドにあがった5番手・田中駿佑(4年)=大崎=は、1番からの好打順を、遊飛、三ゴロに打ち取る好リーフで点を与えず、2―0で勝利した。