プロ引退直後に英国名門大でMBA取得へ ラグビー・土佐誠が続ける“世界との競争”

AI要約

2022-23シーズンを最後にプロラグビー選手としてのキャリアに終止符を打ちながら、その半年後、ラグビー発祥の地・イギリスで大学院生として再び楕円球を追い始めた土佐誠。

尾道高、関東学院大を含めれば20年以上に及ぶ競技生活に区切りをつけ、引退後は三菱重工相模原でインターナショナルリレーションマネージャーに就任した土佐が、なぜイギリスで、なぜ学生ラグビーで“現役復帰”をすることになったのか。

実はエグゼクティブMBA(経営学修士)の取得を目指し、ケンブリッジ大ジャッジビジネススクールの学生になった土佐。三菱重工相模原での職務も継続しながらの“二刀流”だ。

同級生は20代から50代まで、国籍は様々で、ビジネススキルを学ぶケンブリッジでの日々を語っている。

コーチングの学びを通じてコーチになる準備を進めていた土佐だが、コロナ禍を機に将来を考え、ビジネスの知識を身につけるためにビジネススクールに進学。奨学金を得ながらラグビー経験者としても活躍している。

プロ引退直後に英国名門大でMBA取得へ ラグビー・土佐誠が続ける“世界との競争”