【オールカマー】「イメージ通り」の進路もサリエラ12着 戸崎圭太騎手「こんなに負ける馬ではない」

AI要約

クリストフ・ルメール騎手騎乗のレーベンスティールが第70回オールカマー・G2を制し、重賞3勝目を挙げた。

2着には10番人気のアウスヴァール、3着には12番人気のリカンカブールが入った。

サリエラは12着に終わり、戸崎圭太騎手はレース後にコメントを述べた。

【オールカマー】「イメージ通り」の進路もサリエラ12着 戸崎圭太騎手「こんなに負ける馬ではない」

◆第70回オールカマー・G2(9月22日、中山・芝2200メートル、良)

 3歳以上による芝の中距離重賞(1着馬に天皇賞・秋への優先出走権)は15頭によって争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した単勝1番人気のレーベンスティール(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)が先行集団でレースを進め、直線は狭い内から前をとらえた。前走のエプソムCから連勝で重賞3勝目。ルメール騎手と田中博康厩舎のコンビは、昨年もローシャムパークで制しており、2年連続の勝利となった。勝ち時計は2分11秒8。

 2着に10番人気のアウスヴァール(田辺裕信騎手)、3着は12番人気のリカンカブール(津村明秀騎手)が入った。4番人気に支持されたサリエラは12着に終わった。

 戸崎圭太騎手(サリエラ=12着)「イメージ通りに馬場のいいところを走ることができた。それだけにこんなに負ける馬ではないので…」