一軍で貢献できるように、とことん『やることをやる』。カープ・松本竜也が再び目指す一軍マウンド

AI要約

新井カープのCS争いに向けた緊迫した状況の中、二軍で頑張る松本選手の姿が熱気に包まれている。

松本選手は、苦戦するシーズンだが、それでも全力で取り組む姿勢を貫いている。

一軍昇格後、成績を残しながらも課題が残る松本選手は、力強く再挑戦する意志を示している。

一軍で貢献できるように、とことん『やることをやる』。カープ・松本竜也が再び目指す一軍マウンド

 まさに、勝負のCS争い真っ只中にある新井カープ。二軍で日々汗を流す選手たちの練習にもさらに熱が入っている。ここでは、8月に今季初の一軍昇格を果たし、12試合に登板した松本竜也の声をお届けする。

「個人的に苦しいシーズンになっている」、としながらも、「だからこそ、とことん『やることをやる』という時期でもある」と話す松本。

 今シーズンは8月まで一軍登板がない状況が続いていたが、8月13日に初昇格となった。プロ1年目には一軍で50試合に登板して4勝を記録するなど実績を残しているだけに、タフな右腕にかかる期待は大きい。

「勝負球とカウント球を投げ分ける、その精度を上げていくことが一番。しっかりチームの勝利に貢献できるよう、好調なチームに乗り遅れないように必死にやっていきたい」。

 一軍では9試合連続無失点と結果を残した。しかし、9月5日以降は3試合連続で失点を許すなど、悔しい登板が続き9月11日に二軍降格となった。ストレートの強さ、制球力に磨きをかけ、再び一軍昇格へのアピールを続けていく。