フォーエバーヤングの「いとこ」タクシンイメル、坂井瑠星騎手とのコンビで２戦２勝／中京6R
AI要約
2番人気のタクシンイメルがダート1800メートルで2勝目を挙げた。鞍上は坂井瑠星騎手で、父はサトノダイヤモンド、母はダーリングバードという血統を持つ。
今年のケンタッキーダービーで注目を浴びたローミンレイチェル、ダーリンマイダーリンという血統について触れられた。同じ祖母を持つ「いとこ」の関係に注目が集まった。
坂井瑠星騎手とこの血統の好相性を示すタクシンイメルの4馬身差の快勝が話題となった。
＜中京6R＞◇22日◇1勝クラス◇ダート1800メートル◇3歳上牝◇出走9頭
2番人気タクシンイメル（牝3、武英）が直線で抜け出し、2勝目を挙げた。鞍上は3走前の未勝利戦を勝ったとき以来となる坂井瑠星騎手で、コンビ2戦2勝となった（通算7戦2勝）。
同馬は父がサトノダイヤモンド、母がダーリングバードという血統、ケーエスHDが所有し、前谷武志氏の生産馬。3代母がローミンレイチェル（年度代表馬ゼンノロブロイの母）で、祖母はダーリンマイダーリンになる。
今年のケンタッキーダービーでは同じダーリンマイダーリンを祖母に持つ米国のシエラレオーネと日本のフォーエバーヤングの2頭が最後の直線で大激戦を演じ、このローミンレイチェル、ダーリンマイダーリンの血統に大きな注目が集まった。
同じ祖母を持つ、人間でいう「いとこ」の関係。坂井瑠星騎手とこの血統の好相性を見せつける4馬身差の快勝だった。
