大洋、巨人で活躍の「ライオン丸」シピン氏がハマスタ来場「ホエールズのユニホームは誇り」

AI要約

ジョン・シピン氏が横浜スタジアムに来場し、ホエールズと巨人でプレーした経験を振り返り感謝の意を示した。

DeNAのレジェンドOBであり、田代打撃コーチとの再会を喜んでいた。

田代コーチはシピンの打撃を称賛し、スイングのスタイルや人気について語った。

大洋、巨人で活躍の「ライオン丸」シピン氏がハマスタ来場「ホエールズのユニホームは誇り」

 大洋(現DeNA)、巨人でNPB通算218本塁打を放ち、トレードマークの長髪と髭から「ライオン丸」の愛称で親しまれたジョン・シピン氏が、ヤクルト戦が開催される横浜スタジアムに来場した。「日本にいる時に(大洋)ホエールズの球団の方々には本当に良くしてもらった。巨人のユニホームも伝統があるが、自分を大切にしてくれたホエールズでユニホームを着られて誇りに思う」と感謝していた。

 DeNAにとっては、1971年に来日し、72年、73年にはベストナイン、ダイヤモンドグラブ賞を2年連続で受賞したレジェンドOB。1975年には34本塁打をマークしている。

 当時打線を組んだ田代打撃コーチとの再会を喜んだ。「若いのに本当に素晴らしい才能の持ち主で、打撃は天才的だった」と振り返った。田代コーチは「スーッと立って、(胸元から)バッーと(振り下ろす)。マネできない。スタイルも抜群でめちゃくちゃ人気があった」とうれしそうに語った。