モナコ・南野 相手選手の退場誘発しバルセロナ撃破に貢献「不用意なパスは狙っていこうと思っていた」

AI要約

モナコは欧州CLでバルセロナを2-1で破り、南野拓実が相手選手の退場を誘発。フェイエノールトは敗れ、アーセナルは引き分けに持ち込んだ。

南野の鋭いプレーが勝利に貢献し、チームは重要な勝ち点3を獲得。南野は相手GKとDFのミスを突いてゴールを奪い、試合をリードした。

南野はサイドチェンジや速攻を駆使して勝利に貢献し、モナコは開幕戦を白星で飾った。

モナコ・南野 相手選手の退場誘発しバルセロナ撃破に貢献「不用意なパスは狙っていこうと思っていた」

 ◇欧州CL 1次リーグ モナコ2-1バルセロナ(2024年9月19日)

 1次リーグ6試合が19日に行われ、日本代表MF南野拓実のモナコはバルセロナを2―1で破った。南野が前半11分に相手選手の退場を誘発し、後半24分まで出場して白星発進に貢献。フェイエノールトのFW上田綺世は0―4で敗れたレーバークーゼン戦に後半16分から出場。DF冨安健洋が欠場したアーセナルはアタランタと引き分けた。

 MF南野の鋭い出足が勝利を呼び込んだ。相手GKテアステーゲンが短くつなごうとした場面でボールを奪うと、慌てたDFガルシアが後方から倒して一発退場。「不用意なパスはどんどん狙っていこうと思っていたし、それ(ミス)が1回か2回は起こるだろうと思っていた」と南野。前半11分から1人多い状況でサイドチェンジや速攻を駆使してスペイン1部開幕5連勝の強豪を破り、「凄く重要な勝ち点3」と笑った。