大谷翔平「51-51」全人未到の大記録樹立!敵地でスタンディングオベーション そして鳴り止まぬ拍手
大谷翔平が歴史的な記録を達成し、50本塁打以上で50盗塁も達成
チームミーティングでシャンパンを飲み、ポストシーズン出場への意気込みを示す
リハビリと試合を分け、チームと自身の成績に対する考えを明かす
<2024年9月19日(木)(日本時間20日)MLB マイアミ・マーリンズ 対 ロサンゼルス・ドジャース @ローンデポ・パーク>
歴史的な一夜となったこの日のマーリンズ対ドジャース戦。
メジャー史上初となる「50-50」を達成しても、大谷翔平(30)のバットは止まらず、9回に回ってきた第6打席でも本塁打を放ち、「51-51」を達成した。
大活躍で最大のヒーローとなった大谷翔平(30)が試合終了後、現地日本記者のインタビューに答えた。
ーー50号ホームランを敵地で打ち、スタンディングオベーションを受けたことについてどうでしたか?
嬉しかったです。気持ちを切らさず、最後まで集中して打席に臨みたいと思っていました。
ーー新たなチームでの一年を振り返ってどうですか?
プレッシャーよりも、新しいチームでたくさんの声援をもらいました。それがより励みになっていたと思います。
ーーシャンパンはいただきましたか?
はい、チームミーティングで飲みました。<お味のほうは?>良かったです。
初めてポストシーズンに出場できる経験をして、また次の挑戦に向けて進んでいきます。
ーー昨日まではあまり絶好調ではなかったですが、今日に向けてどのように修正しましたか?
構えなども含めて、自分が心地いい形を探しながらプレーしていました。
試合中もピッチャーが変わればアプローチも変わりますし、1打席1打席集中して臨みました。
チャンスがたくさんあり、それを作ってくれたチームメイトに応えられたのは良かったと思います。
ーー自分の記録を作り、チームも勝っている状況について、どのような気持ちですか?
まだゲーム差も大きく開いていないですし、残り試合も少ない中で、1勝の重みは大きいです。まずは試合に勝つことが大事で、その中で記録も達成できたことは嬉しいです。
ーー去年の手術からちょうど一年だと思いますが、その一年後に大記録を作ったことについては?
リハビリと試合は全く別物として捉えていました。
リハビリの過程は楽しいことばかりではなく、進むこともあれば後退することもありますが、試合にその影響を引きずらないように気持ちを切り替え、バッターとして集中することを心がけてきました。