「集中力が足りずもったいない」 渋野日向子は上がり連続ボギーに悔い

AI要約

渋野日向子はクローガー・クイーンシティ選手権初日、前半はボギーなしの1アンダーでスタートしたが後半にスコアを落とし、1オーバーで終えた。

アーノルド・パーマー設計の難コースでスコアをまとめる中、ラスト2ホールでティショットのミスから2つのボギーを喫し、悔やむ結果となった。

渋野日向子は週末進出を目指し、微調整を修正ポイントに挙げて切り替えて頑張る意気込みを示した。

「集中力が足りずもったいない」 渋野日向子は上がり連続ボギーに悔い

<クローガー・クイーンシティ選手権 初日◇19日◇TPCリバーズ・ベンド(米オハイオ州)◇6705ヤード・パー72>

インからスタートした前半はボギーなしの1アンダー。だが、後半に2バーディ・4ボギーと落とし、渋野日向子は1オーバーで初日を終えた。「自分のゴルフの調子は悪い感覚ではなかったので、このスコアで回るのはすごく悔しい。もったいないですね」と肩を落とした。

11番パー5でバーディを先行させた。「ショットが微妙だったけれど、なんとかパッティングが助けてくれた」と前半はボギーフリー。折り返し直後の1番でもバーディを奪った。2番からは連続ボギーとするものの、6番パー5でしっかりと奪い返す。

アーノルド・パーマー設計の難コースでスコアをまとめていたが、悔やむのはラスト2ホール。パー5の8番、9番とティショットのミスからボギーを喫した。「ドライバーは思いっきり振れていたという感じはあった。残り何ホールかのときにブレてしまった。8番もバーディーをとりたいところで曲げてしまったし、9番も左が危ないと分かっていて左にいった」。ティショットでフェアウェイを外したのはこの日3ホールのみだったが、そのなかで大きなミスが出てしまった。

「後半もなんとか(パターで)耐えていたホールはあったけれど、残り2ホールは集中力が足りず、もったいなかった」と後味の悪い締めくくりとなってしまった。「切り替えて頑張ります」と意気込み、「微調整」を修正ポイントに挙げる。7月「CPKC女子オープン」以来の週末行きを見据え、2打ビハインドのカットラインを追いかけていく。