NGT48大塚七海、B3新潟の練習見学「“好き”って強いですよ」南伶奈マネの言葉に感動

AI要約

NGT48のメンバーが新潟のアスリートを取材する連載コラム。今回は大塚七海が担当し、B3新潟アルビレックスBBのマネジャー南伶奈にインタビューを行う。

南伶奈さんは教員を辞めてバスケの裏方として活躍。バスケの経験がなくても熱意と好きな気持ちで頑張り、スポーツ専門学校も卒業。

人は本気になるとどれだけ夢中になれるか、ということを教えてくれる取材。大塚七海も伶奈さんの姿勢から学び、バスケに興味を持つ。

<NGT48スポーツコラム>

 NGT48のメンバーが新潟のアスリートを取材する連載コラム「NGT48スポーツコラム」。今回は大塚七海(23)が担当します。プロバスケットボールBリーグの開幕を27日に控えたB3新潟アルビレックスBBを訪れ、南伶奈マネジャー(25)にインタビューしました。

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 今回取材をしたのは、バスケットボールのB3新潟アルビレックスBBのマネジャー、南伶奈さん。どんなお仕事をされているのか、練習を見学させていただきました。

 バスケはコートとの距離が近く、スピードをより肌で感じることができます。選手の声やシューズの鳴る音が伝わって、ペンを握る手に力が入りました。そんなコートの横で選手のサポートをしていたのが伶奈さん。ドリンクの準備、時計の操作、自主練習のサポート、鵜沢潤監督との打ち合わせ…。仕事を次々こなしていきます。

 石川県出身で以前は教員だったそうです。「スポーツが好きな人や関わる人を、自分を通して増やしていきたい」。その思いが強くなり、教員を辞めて、裏方になるために昨年、新潟のスポーツ専門学校に入学。今春卒業しました。

 大学まで柔道をやっていて、バスケの経験はなし。それでも授業をきっかけにバスケを学び、Bリーグの動画を毎日見てルールをおぼえました。昨年11月には在学しながらアルビBBのインターンシップマネジャーになり、ベンチに入ってスコアをつけるまでに。

 なぜそこまで頑張れるのか-。「人って本気になったらこんなにのめり込むんだ、って思いました」。そして「゛好き゛って強いですよ」。『好き』は人を大きく動かすんです。私もアイドルが好きで、今、NGT48として活動させていただいています。伶奈さんの言葉に、私ももっともっと本気でやろうと思いました。

 今回の取材をきっかけに、バスケをもっと知りたいと思いました。今シーズンはアルビBBの試合を観戦に行って選手だけでなくスタッフのみなさんにも注目しながら応援します。(NGT48 大塚七海)