マンC対インテル、決勝の再戦はスコアレスドロー 欧州CL

AI要約

サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)のリーグフェーズ第1節で、マンチェスター・シティとインテルが0-0で引き分けた。

インテルは残り15分でチャンスを作ったが得点できず、シティに土をつけることができなかった。

グアルディオラ監督はチャンスを作ることを期待していたが、インテルを褒めながら次節に向けて気を引き締める考えを示した。

マンC対インテル、決勝の再戦はスコアレスドロー 欧州CL

【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)はリーグフェーズ第1節が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City、イングランド)とインテル(Inter Milan、インテル)は0‐0で引き分けた。

 新形式になったチャンピオンズリーグのセールスポイントの一つとして、決勝トーナメントを前に強豪チーム同士の対戦をより頻繁に行うということがあった。22‐23シーズン決勝の再戦は観客の興奮を高めることはほとんどなかったが、インテルとしては残り15分でヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)がこの試合最大のチャンスを手にしていただけに、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督率いるシティに欧州大会では6年ぶりとなる土をつけるべきだったと感じているだろう。

 インテルのシモーネ・インザーギ(Simone Inzaghi)監督は「ロッカールームでチームに『よくやった』と声をかけた。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。マンチェスター・シティの実力は誰もが知るところ。特にホームで彼らが何を成し遂げたかはみんな知っている」と述べつつ、「やり遂げたし、いくつかチャンスもあった。ムヒタリアンが決めきれなかったときは、がっかりだった」と続けた。

 シティは連覇を目指すプレミアリーグで4連勝と猛烈な勢いを持ってこの試合に臨んだが、インテルに楽々と持ちこたえられ、本領発揮とはならなかった。

 グアルディオラ監督は「よりチャンスをつくって勝ちたかったが、相手を褒めるよ。並外れていた。(以前の)決勝よりももっと良いプレーをしていた。勝ちが望みだが、まだ7試合あるので、今後どうなるのか見極めていく」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News