ロッテ4連敗、4カ月ぶりのBクラス転落 先発カイケル、来日最多の6失点でKO

AI要約

ロッテは楽天に8-1で敗れ、4連敗となり勝率で下回り4位に転落した。

ロッテのカイケル先発投手は6失点を喫し、ビッグイニングを許してKOされた。

ロッテの投手陣は計8失点を喫し、打線も9安打を放ったが1得点にとどまった。

ロッテ4連敗、4カ月ぶりのBクラス転落 先発カイケル、来日最多の6失点でKO

◇18日 楽天8―1ロッテ(楽天モバイルパーク宮城)

 ロッテは今季5度目の4連敗を喫して勝率の差で楽天を下回り、4位に転落。ロッテのBクラス転落は5月4日の4位以来、約4カ月ぶりとなった。

 ロッテ先発のカイケルは来日最多の6失点(自責点4)でKOされた。3回、伊藤裕に初安打となる左中間二塁打を浴び、続く小深田の犠打を捕手の田村が三塁へ悪送球(記録は犠打野選と失策)。二塁走者の伊藤裕が生還して1点を失い、さらに小郷の中犠飛で計2点を失った。

 4回にはポランコの22号ソロ本塁打で1点差に詰め寄ったが、カイケルは4回に制球を乱してビッグイニングを献上。この回先頭の浅村から3連打で無死満塁とされ、続く伊藤裕に押し出しの四球。1死後に太田の左前適時打、小郷への押し出し四球、村林の右前適時打で一挙4点を失った。

 5回から今季初登板した小野、6回から救援した坂本も失点を重ね、3投手で計8失点。打線も5回以降、8回まで毎回の計9安打を放ったが、1得点にとどまった。