【巨人】阿部監督 痛恨2連敗も「優勝する時って…どこもそうですけど、たぶん苦しむ」

AI要約

巨人は14日のヤクルト戦で打線が不発し、2連敗を喫した。船迫投手が6回に連続被弾し、差を広げられた。

阪神との差が2ゲームに広がった阪神監督は、好機での得点チャンスを活かせなかったことを振り返り、岡本選手をかばった。

下位チームに苦戦する巨人だが、野球の神様が苦しむことが勝利につながると述べ、前向きな姿勢を見せた。

【巨人】阿部監督 痛恨2連敗も「優勝する時って…どこもそうですけど、たぶん苦しむ」

 巨人は14日のヤクルト戦(東京ドーム)を1―4で落とし、痛い2連敗となった。打線がツバメ先発・高橋の前に6回無得点と不発。一方、巨人先発・井上は5回2失点ながら、6回に2番手・船迫が村上、オスナに連続被弾し、差を広げた。

 この日、広島に勝利した2位・阪神と2ゲーム差となった阿部慎之助監督(45)は3回一死二、三塁の好機での無得点に「あそこで1点でも取れていればね…何らかの形で、また変わったんだろうけどね」と振り返った。

 岡本和が空振り三振に倒れたが「まあ力んでるんだよ、打ちたいから。そうやって思っておいてあげて」と4番をかばった。また、先発・井上には「ゲームはある程度、作れたしベースカバーもできたから、今日は80点だって」と声をかけたという。

 下位チームに2連敗となったことに「いや、もうそんなに簡単にはいかないよってね、野球の神様が言ってるんじゃないですか。優勝する時って…どこもそうですけど、たぶん苦しむんですよ。今、みんな必死にもがいているところなので。今日は今日、明日は明日でやっていくしかない」と前を向いた。