【陸上】25年9月世界陸上東京大会のマラソンコース発表!周回部分での折り返しは計6回

AI要約

開幕まで1年を切った陸上の世界選手権東京大会のマラソンコースが発表された。コースの詳細や代表選考基準も紹介。

マラソンコースは国立競技場発着でトラックを2周してから公道に出る。序盤は登りと下りがあり、後半は平坦な道となり、37キロから40キロまで登り坂が続く。

世界選手権マラソン代表の選考基準はJMCシリーズでの成績や記録によって決定される。既に突破者もいる。

【陸上】25年9月世界陸上東京大会のマラソンコース発表!周回部分での折り返しは計6回

 開幕まで1年を切った陸上の世界選手権東京大会(25年9月13~21日)のマラソンコースが発表された。14日、都内で開催されたイベント「東京2025世界陸上 1 Year To Go!」内で公表された。

 東京・国立競技場発着でトラックを約2周してから公道へ。序盤は登りと下りがあり、6キロ付近からは平坦な道となる。神保町からは1周約13キロのコースを2周する。1周につき3回の折り返しがある。37キロから40キロ付近までは登り坂が続く。

 すでに来年の世界選手権マラソン代表の選考基準も発表されており、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズの第4期で1位となった上で参加資格有効期間(23年11月5日~25年5月4日)内に参加標準記録を突破するか、基準ワールドランキングを満たせば内定。世界陸連(WA)エリートプラチナラベルレースで日本新記録をマークし、JMCシリーズ第4期の選考競技会の最終戦終了時点で日本記録保持者となった場合も代表入りとなる。そのほかにも、指定の選考競技会で参加標準記録を突破した選手や、参加資格を満たした上で基準ワールドランキングでも上位につける選手選考対象となり得る。

 JMCシリーズ第4期は24年3月31日~25年3月までが対象。同シリーズの選考競技会には男子が防府読売、福岡国際、別府大分毎日、大阪、東京の5大会、女子が大阪国際、東京、名古屋ウィメンズの3大会が指定されている。参加標準記録は男子が2時間6分30秒、女子が2時間23分30秒。現時点での突破者は、男子が平林清澄、女子が前田穂南、安藤友香、鈴木亜由子、新谷仁美、加世田梨花、松田瑞生となっている。