「こんなに素敵な場所に自分がいられることを改めて幸せに…」J1川崎応援番組の人気女性MCの「試合後の涙のメッセージ」にスタジアムが応えた! サポーターの心を掴んでコール巻き起こる

AI要約

9月13日、川崎フロンターレはJ1リーグ第30節としてサガン鳥栖と対戦し、産休前のラスト試合となった。MCの阿井莉沙が涙を流しながらファンに感謝のメッセージを送った。

阿井はフロンターレ愛に満ちており、赤ちゃんを授かるための休暇を取る決断を支持するサポーターに感謝していた。

試合後、観客席に向かって「トラメガ」を持ちながら、感謝と喜びを伝え、チームとサポーターへの愛情を示した。

「こんなに素敵な場所に自分がいられることを改めて幸せに…」J1川崎応援番組の人気女性MCの「試合後の涙のメッセージ」にスタジアムが応えた! サポーターの心を掴んでコール巻き起こる

 9月13日、川崎フロンターレはJ1リーグ第30節としてサガン鳥栖と対戦した。その試合後の涙のメッセージがファン・サポーターの心を掴んだ。

 ACLEを控えている川崎にとって、この試合は勝って勢いに乗りたい一戦となった。それと同時に、勝たなければいけない理由はもう一つあった。クラブの応援番組『SUKI!SUKI!フロンターレ』(iTSCOM)のMCを務める阿井莉沙が、この試合で産休に入ることが発表されていたのだ。

 1987年に神奈川県に生まれた阿井は、女優やタレントとして活躍の幅を広げてきた。そして、2011年から通称“スキフロ”の同番組のMCに。川崎フロンターレの取材を続け、その魅力を発信してきた。

 そして9月4日、自身のインスタグラムを更新して「先日スキフロの番組での産休についてご報告させていだきましたが、いよいよ産休前の試合も、今日の試合を入れて2試合となりました、、、!!9月13日のホームサガン鳥栖戦が、産休前のラスト試合となる予定です」と改めて綴っていた。

 そんなフロンターレ愛にあふれる阿井は、試合後、観客席に。“トラメガ”を持つと、まずは「みなさん、試合お疲れ様でした。勝ちましたー!!」と喜びを共有した。

 そして、涙を交えながら、以下のようにメッセージを残した。

「劇的な等々力劇場を観ることができて、とってもとっても嬉しいです。今日の試合が、私は産休前の最後の試合になったんですが、何度もこういう等々力劇場を観てたくさん力をもらいました。今日も選手の皆さんのプレーから力をもらったので、この力を糧に元気な赤ちゃんを産んで、またこの等々力に戻ってきたいなと思います。

 本当に今日も皆さん、あたたかな言葉をたくさんかけていただいて、こんなに素敵な場所に自分がいられることを改めて幸せに感じました。皆さんの力が本当にチームの大きな力になっていると思うので、これからもチームを皆さんの力で支えていただいて、今シーズンなんとしてもタイトルを取っていただいて、みんなで喜びあえるようにいけたらなと思います。私は少し離れますが、気持ちは皆さんと一緒にフロンターレを応援していけたらなと思います。私の中にはきっと生粋のフロサポがいると思うので、また一緒に戻ってきて応援をさせていただけたらなと思います。皆さん、本当にありがとうございました」

 笑顔と涙が混ざったその思いはサポーターにも伝わり、メッセージ後には「ア、イ、リサ!」のコールが。多くのサポーターの激励を受けて、観客席を去ったのだった。