神村学園の正林輝大がプロ志望届を提出、高校通算19発

AI要約

プロ注目のスラッガー、神村学園高の正林輝大外野手が今秋ドラフト会議対象となる志願届を提出。

正林は長距離ヒッターで、センバツでも活躍し、U-18日本代表候補選手にも選ばれた。

夏の甲子園では結果を残せず、関東第一に敗れた後、プロ志願を宣言。

神村学園の正林輝大がプロ志望届を提出、高校通算19発

 プロ注目のスラッガー、神村学園高(鹿児島)の正林輝大(しょうばやし・こうだい)外野手(3年)が今秋ドラフト会議の指名対象となる「プロ野球志望届」を12日に提出し、日本高校野球連盟の公式ホームページに公示された。ドラフト会議は10月24日に開催される。

 正林は178センチ、84キロ、右投げ右打ちで「4番」を務めた右翼手で、高校通算19本塁打の長距離ヒッター。従来よりも打球が飛ばない低反発の金属製バットが導入された最初の大会、今春センバツで作新学院(栃木)の小川哲平投手(プロ野球志望届提出)から本塁打を放つなど、大会2試合で9打数5安打の打率5割5分6厘、1本塁打、3打点と活躍した。センバツ直後に実施された「U―18高校日本代表候補選手強化合宿」にも参加した。

 今夏の甲子園では2年連続の4強。正林は5試合で21打数3安打の打率1割4分3厘、1打点とふるわなかった。関東第一に準決勝で敗れたあと、プロ野球志望届を提出することを明言していた。