【阪神】秋山拓巳が現役引退 高卒1年目で完封勝利、2桁勝利3度の投球術に打撃でも魅了
阪神秋山拓巳投手(33)が引退することが13日、明らかになった。同日中に発表される。
3度の2桁勝利を挙げ、先発の主力として通算49勝を挙げた名右腕がユニホームを脱ぐ決断をした。
西条(愛媛)で2度、甲子園出場。投打にパワフルな「伊予のゴジラ」の異名をとり、09年ドラフト4位で阪神入団。1年目から完封を含む4勝を挙げるなど、大器として球団やファンの期待に応えた。
阪神秋山拓巳投手(33)が引退することが13日、明らかになった。同日中に発表される。
3度の2桁勝利を挙げ、先発の主力として通算49勝を挙げた名右腕がユニホームを脱ぐ決断をした。
西条(愛媛)で2度、甲子園出場。投打にパワフルな「伊予のゴジラ」の異名をとり、09年ドラフト4位で阪神入団。1年目から完封を含む4勝を挙げるなど、大器として球団やファンの期待に応えた。
17年に初の2桁勝利となる12勝を挙げると、20年に11将、21年に10勝と、高い制球力、投球術を武器にローテを支える存在になった。パワフルな打撃も話題になった。
ただ、18年に手術した右ひざが大きな負担になった。痛みは今後もなくなる見通しがなく、付き合いながらのピッチングが続いた。
15年目を迎えた今年は2軍で先発登板を重ねてきたが、1軍では今のところ登板なし。ひざの状態も踏まえて、本人は現役引退も覚悟したシーズンを送ってきた。