大谷翔平は「信じられない」 並ばれた元MVPが激賞…50-50を「できない理由はない」

AI要約

カブスのベリンジャー外野手が大谷翔平投手を絶賛。大谷の驚異的な才能を称賛し、史上初の「50-50」に期待を寄せる。

大谷の本塁打と盗塁の記録更新に期待が高まり、50-50達成への期待が高まっている。

ドジャースの記録を更新する可能性もあり、残りの試合での活躍が注目されている。

大谷翔平は「信じられない」 並ばれた元MVPが激賞…50-50を「できない理由はない」

 かつてドジャースでプレーし、現在はカブスに所属するコーディ・ベリンジャー外野手が11日(日本時間12日)、ドジャースの大谷翔平投手について言及。史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」へ突き進む大谷を「信じられない才能」と絶賛した。

 29歳のベリンジャーは2017年から2022年までドジャースでプレー。2019年には打率.305、47本塁打、115打点でナ・リーグMVPに選出された。シーズン47本塁打はドジャース歴代3位で、大谷はこの日の本拠地・カブス戦で、47号を放って並んでいた。。打球速度118.1マイル(約190キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、角度19度の衝撃弾だった。

 ベリンジャーは「信じられない才能の持ち主だね。彼のプレーを見られることは光栄だよ」と絶賛した。さらに「エキサイティング。あれだけ低い角度で、打球速度118マイルなんて今まであまり見たことがない。野球界にとって間違いなくいいことだね」と賛辞を惜しまなかった。

 大谷は47号だけでなく、48個目の盗塁も決めた。前人未到の「50-50」へのカウントダウンも始まっている。ベリンジャーは「できない理由は見当たらないね。フフフ…勢いが弱まる兆候が見えないからね」と「50-50」達成に太鼓判を押した。

 ドジャースの球団記録は2001年にショーン・グリーンが記録した49本塁打。2位はエイドリアン・ベルトレが2004年に放った48本。そしてこの日、大谷はベリンジャーに並んで歴代3位タイに躍り出た。シーズンHRペースは52本。残り16試合、大谷はどんな成績でフィニッシュするだろうか。