飲酒運転で事故…三笘薫や上田綺世らとユニバーシアード代表で対戦したKリーグ選手が契約解除、近年続発中

AI要約

韓国のサッカークラブ、釜山アイパークがDFソン・ホヨンとの契約解除を発表。

解除理由は飲酒運転で、Kリーグでは選手による飲酒運転が後を絶たない。

Kリーグはソン・ホヨンに60日間の活動禁止処分を下すことを決定。

ソン・ホヨンは大学時代にユニバーシアード韓国代表としてプレーし、日本代表とも対戦。

契約解除された選手が出ているFCソウルや大邱FCを含め、飲酒運転によるトラブルが続いている。

過去にも日本人選手が飲酒運転でクラブとの契約解除を経験。Kリーグは懲罰措置を取る姿勢を示している。

飲酒運転で事故…三笘薫や上田綺世らとユニバーシアード代表で対戦したKリーグ選手が契約解除、近年続発中

釜山アイパークは12日、DFソン・ホヨン(25)との契約解除を発表した。

契約解除は9月11日付で行われたとのこと。クラブによれば、契約解除の理由は飲酒運転とのことだ。

韓国『聯合ニュース』によると、ソン・ホヨンは10日に飲酒運転をしたとのこと。車を運転した際に事故を起こし、警察に飲酒運転していたことが発覚。クラブにも通知されたとのことだ。

釜山アイパークは「愛するすべてのファンのために、ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」と謝罪した。

ソン・ホヨンは、2020年に釜山に加入。Kリーグ2(韓国2部)で通算66試合5ゴールを記録。今シーズンも25試合で1ゴールを記録していた。

大学時代にはユニバーシアード韓国代表としてプレーし、準々決勝ではユニバーシアード日本代表共対戦。日本には上田綺世(フェイエノールト)や三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、旗手怜央(セルティック)らがいた。

なお、韓国プロサッカー連盟は、飲酒運転をしたソン・ホヨンに対し、Kリーグの公式戦で60日間の活動禁止処分を下すことを決定。事件を精査し、正式な懲戒処分を与えるとのことだ。

Kリーグでは選手による飲酒運転が後を立たない。6月にはFCソウルの元U-23韓国代表DFファン・ヒョンスが1カ月近くも報告せず、最終的に契約解除。8月には大邱FCのフィットネスコーチが飲酒運転をし、クラブに報告して契約解除となっていた。

2023シーズンは選手3名が飲酒運転で摘発。2022シーズンは当時全北現代モータースに所属していた日本人MF邦本宜裕も飲酒運転し、契約解除となっていた。