【広島】床田が3回に3点を先制される...浅野に二塁打を許し自らの悪送球から失点 坂本と岡本和に適時打 2度の先制機を逃した後
広島は床田投手が3回に3失点で巨人に敗れ、4連敗となり首位との差が広がった。
床田投手は2回まで好投するも3回に失点、今季5度目の連敗を喫した。
スタメンや戸郷投手の投球内容も含め、試合の要点を解説。
■プロ野球 広島ー巨人 （12日 マツダスタジアム）
広島は先発・床田が3回に3点を先制された。11日・9回に栗林がプロワースト6失点から計9失点した衝撃的な敗戦から1日、床田は2回まで1人の走者を出さなかった。だが床田は3回、先頭・浅野にレフト線にツーベース、門脇の投前バントを床田が三塁へ悪送球し浅野が帰還し1点を先制される。戸郷の犠打、オコエは空振り三振も坂本にセカンドへ菊池が追いつくもタイムリー内安打で、0ー2となる。吉川に四球、2死一・二塁から岡本和にセンターへタイムリーを運ばれ、0ー3となった。負けると今季5度目の4連敗、首位・巨人と4ゲーム差に広がる。
先発・床田は今季23度目の登板、試合前まで11勝5敗、リーグ5位・防御率1.86。前回の9月5日・DeNA戦（横浜）は6回を4安打2失点で勝ち負けつかず、自身4連勝中。今季の巨人戦は4度目、0勝0敗、防御率2.25だった。
床田は1回、オコエを左飛、坂本を空振り三振、吉川を左飛と3人で抑える立ち上がり。2回も岡本和を右飛、モンテスを空振り三振、大城卓を遊ゴロに打ち取る。
スタメンは1番センター・秋山、2番ショート・矢野、3番ライト・野間、4番サード・小園、5番キャッチャー・坂倉、6番ファースト・堂林、7番レフト・末包、8番セカンド・菊池、9番ピッチャー・床田のオーダーを組んだ。
巨人の先発・戸郷は今季広島戦は7度目、1勝1敗、防御率1.74だった。1回1死から矢野が右安打、野間の二ゴロで2死二塁の先制機も小園は右飛に倒れた。
2回の攻撃で先頭・坂倉が二内安打、堂林が四球、末包は遊ゴロ併殺打、菊池が申告敬遠で2死一・三塁から床田は投直に終わり先制できなかった。
