チェルシーMFが6カ月の運転禁止処分に…2つの違反に対する情報提供要請に応じず

AI要約

チェルシーのエンソ・フェルナンデスが、自動車関連の違反により6ヶ月の運転禁止処分を受けた。

エンソは、アルゼンチン、ベンフィカ、チェルシーとプロキャリアを重ねてきた選手で、過去の実績も高く評価されている。

エンソは違反行為を認めず、判決言い渡しにも出廷しなかったことから罰金と運転禁止処分を命じられた。

チェルシーMFが6カ月の運転禁止処分に…2つの違反に対する情報提供要請に応じず

チェルシーのエンソ・フェルナンデスが、自動車関連の違反により6ヶ月の運転禁止処分を受けたようだ。『ESPN』が伝えた。

現在23歳のエンソは、母国アルゼンチンのリーベル・プレートでプロキャリアをスタートさせると、2022年にベンフィカへ移籍。ここで3カ月連続プリメイラ・リーガの最優秀MFに選ばれるなど、クラブのリーグ制覇に大きな貢献を果たした。

また、アルゼンチン代表の一員としても2022年のカタールワールドカップ優勝に大きく貢献。このパフォーマンスが評価され、2023年1月に当時イギリス史上最高額となる移籍金でチェルシーへと移籍を果たした。昨季は怪我などもありながらリーグ戦28試合3得点2アシストを記録。今季はここまでキャプテンマークを巻き、3試合ともにフル出場とチームの中心となっている。

そんなエンソだが、昨年11月に赤信号を無視し、昨年12月にはスウォンジーでスピード違反をしたことから2つの罪状で有罪判決を受けていたようだ。そして、どちらも運転手の身元を特定できていなかったが、この車両の登録所有者だったエンソは警察からの情報提供要請に応じず。水曜日の判決言い渡しにも出廷しなかったことで、6カ月の運転禁止処分と罰金として3020ポンド(約56万円)の支払いを命じられたとしている。