楽天、投懐でソフトバンクに連敗、今季のカード負け越しが決まり、3位ロッテとの差は「4.5」に広がる
AI要約
楽天は16安打を許して大敗し、ソフトバンクとの今季対戦で負け越しが決まった。
打線は幸先良いスタートを切ったものの、投手陣が連続して失点し流れを持つことができなかった。
投手陣の不調と打線の沈黙が重なり、3位・ロッテとのゲーム差が広がる結果となった。
◇11日 楽天2―9ソフトバンク（楽天モバイルパーク宮城）
楽天は投手陣が16安打を許して大敗。今季のソフトバンク戦の負け越しが決まった。8日のロッテ戦（ZOZOマリン）から続く連敗は「3」となり、3位・ロッテとのゲーム差は「4・5」に広がった。
本拠地・仙台でのソフトバンクとの最終戦だったこの日は打線が2回に9番・石原の左前適時打と1番・小郷の右前適時打で2点を先制。幸先良いスタートを切ったかと思えたが、直後の3回に先発の滝中が1番・川瀬の左犠飛と続く今宮の中前適時打を浴びて、同点に追いつかれた。
滝中は5回にも今宮に勝ち越しの左前適時打を許し、6回には6番・正木に6号ソロを被弾。6イニング9安打4失点で降板し、「点を取ってもらった後、すぐに追いつかれて流れを持ってくることができませんでした」と反省した。8回には3番手・弓削が海野の3点適時二塁打や今宮のこの日3本目の適時打などで5失点。打線も3回以降は2安打に封じられた。
