【中日】8失点大敗で13年連続V逸決定 立浪監督「最後まで残り試合をしっかりやらないと」

AI要約

中日は11日のヤクルト戦で大敗し、借金14となり、13年連続のV逸が決定した。

守備がボロボロで、4失策を記録。先発の小笠原投手は5回4失点を喫した。

立浪監督は選手たちにしっかりと修正を求め、残り試合に向けて気を引き締めるよう促した。

【中日】8失点大敗で13年連続V逸決定 立浪監督「最後まで残り試合をしっかりやらないと」

 中日は11日のヤクルト戦(バンテリン)に1―8で大敗し、借金「14」。この日の敗戦で今季の優勝の可能性がなくなり、2011年にリーグ優勝して以来、13年連続のV逸が決定した。

 今季最多の4失策を記録するなどこの日は守備がボロボロ。味方の拙守の影響もあって先発・小笠原慎之介投手(27)は5回4失点(自責1)で11敗目(5勝)を喫した。

 立浪和義監督(55)は「野手の送球ミスで足を引っ張ったので慎之介には申し訳なかった。吉村投手はテークバックが小さくて見ていて明らかに差し込まれていた。試合の中でもう少し修正できるようにやっていかないと同じ投手にずっとやられてしまう。そこは各打者がしっかり考えてほしい」と敗戦の弁。V逸が決定したことについては「これだけ負けているわけなので。上位とこれだけ離されている。残り試合数を考えれば当然のことだと思う。ただ最後まで残り試合をしっかりやらないと。こういう大敗を無くしていかないといけない。また明日からしっかりやっていきます」と語った。