【ヤクルト】大勝 5位・中日に2.5差!村上が2戦連発25号 セ・トップで3本差 サンタナ4打点 並木はスクイズ 吉村6回1失点で7勝目

AI要約

ヤクルトが中日を大勝し、勝ち越しを果たす。先発の吉村が好投し7勝目を挙げた。

試合の展開や選手の活躍、吉村の好投などがあった。村上が2試合連続のホームランを放つなど攻守に活躍した。

ヤクルトはリーグ5位に浮上し、セ・リーグの覇権争いに少しでも加わる形となった。

【ヤクルト】大勝 5位・中日に2.5差!村上が2戦連発25号 セ・トップで3本差 サンタナ4打点 並木はスクイズ 吉村6回1失点で7勝目

■プロ野球 中日1ー8ヤクルト (11日 バンテリンドーム)

ヤクルトは中日に大勝、51勝70敗4分の借金19で5位・中日と2.5ゲーム差となった。初回にサンタナの13号ソロで先制、3回には並木のスクイズにサンタナのタイムリーで加点、その後もオスナ、並木、サンタナのタイムリー、9回には村上が2戦連続25号ソロと着実にリードを広げた。先発・吉村が6回5安打1失点(自責0)で7勝目。

スタメンは1番ショート・長岡、2番センター・並木、3番レフト・サンタナ、4番サード・村上、5番ファースト・オスナ、6番ライト・西川、7番セカンド・山田、8番キャッチャー・中村、9番ピッチャー・吉村のオーダーを組んだ。

中日の先発・小笠原は今季ヤクルト戦は3度目、0勝0敗、防御率3.65だった。

1回、長岡は三邪飛、並木は空振り三振もサンタナが左中間スタンドへ13号ソロを放り込み先制。

先発・吉村は今季20度目の登板、試合前まで6勝8敗、防御率3.59。前回の9月4日・巨人戦(京セラ)は9回を125球、9安打、無四死球、5奪三振の無失点でプロ初完投・初完封勝利を挙げた。今季の中日戦は3度目、0勝0敗、防御率1.26は対戦球団別で最も相性が良かった。

吉村は1回、岡林に中安打も福永を二飛、川越を遊ゴロ、細川を二直に抑え無失点の立ち上がり。2回1死から村松に中安打も木下を右飛、辻本を三ゴロに打ち取った。

3回の攻撃で先頭・中村が中安打、吉村のバントをサード福永が二塁に悪送球で無死一・二塁に。長岡の犠打で1死二・三塁から並木が投前にスクイズを決め、続くサンタナはセンターへタイムリーを飛ばし、3ー0とする。

吉村は4回2死から村松と木下の連打で一・二塁するが辻本を遊飛に打ち取った。

5回の攻撃で長岡の遊ゴロを村松が悪送球、並木の犠打で1死二塁に。サンタナは中飛、村上は四球で2死一・二塁からオスナがレフトへタイムリーツーベースを運び、4ー0とする。

吉村は5回、先頭の代打・鵜飼の三ゴロを村上が後逸。1死後に福永に三内安打で1死一・三塁とすると川越の投ゴロ併殺打崩れ間に、4ー1となる。

吉村は6回を92球、5安打、1四球、2奪三振の1失点(自責0)で降板し7勝目を挙げた。

だが6回の攻撃で中村と長岡のヒットで2死一・三塁とすると並木が左中間へタイムリーツーべ、続くサンタナはライト線に2点タイムリーツーベースを打ち返し、7ー1とリードを広げた。

7回は2番手・丸山翔がヒットを打たれるが無失点に、8回も3番手・木澤が安打を許すが無失点に抑えた。

9回に村上が中日4番手・祖父江から2試合連続の25号ソロを放り込み、8ー1とした。村上はリーグ単独トップの25本塁打で2位の巨人・岡本和、DeNAに3本差をつけた。