【ヤクルト】不調の村上宗隆、今季被弾なしだった高橋宏斗から12戦ぶり24号
ヤクルト・村上宗隆内野手が久々の一発を放ち、6年連続100安打に到達した。
不調だった4番が竜のエースからホームランを打ち、裏天王山がおもしろくなってきた。
◆JERAセ・リーグ 中日―ヤクルト(10日・バンテリンドーム)
ヤクルト・村上宗隆内野手が難敵から久々の一発を放った。0―3の4回先頭で高橋宏のカットボールを捉えた。打球は右翼フェンスを越える12試合50打席ぶりの24号。この一打で入団2年目から6年連続100安打に到達した主砲は「先制されて早いイニングに1点取り返せてよかったです。逆転できるように頑張ります」とコメントした。
9月の打率が1割を切っている不調の4番が、今季被弾がなかった竜のエースから反撃のアーチ。2・5差で追う5位・中日との“裏天王山”がおもしろくなってきた。