【大村ボート・GⅢオールレディース】松瀬弘美 11年ぶりVに気合「チャンスがある」

AI要約

ボートレース大村のG3「オールレディース競走 第19回蛭子能収杯」の準優勝戦が行われ、松瀬弘美が地元のホープ・山口真喜子に競り勝ち、優出を果たした。

松瀬弘美は冷静なハンドルと2周目のホームでの強烈な伸びを見せ、優出を勝ち取った。自身の伸びを絶賛し、優勝のチャンスを感じている様子。

ベテラン気質を見せる松瀬弘美は気負いはなく、攻める気持ちを持ち、11年ぶりの優勝に向けて意気込んでいる。

【大村ボート・GⅢオールレディース】松瀬弘美 11年ぶりVに気合「チャンスがある」

 ボートレース大村のG3「オールレディース競走 第19回蛭子能収杯」は10日、準優勝戦が行われた。

 内2艇がFに散る乱戦となった準優9R、松瀬弘美(54=静岡)は地元のホープ・山口真喜子に競り勝ち1着で優出。道中の冷静なハンドルと、2周目ホームで山口に追いついた強烈な伸びが光った。

「回り足は山口さんの方がいいけど、伸びは自分が良かった」と18号機を絶賛する。さらに優勝戦3号艇を得たことにより「(優勝の)チャンスがある」と色気も出てきた。

「ペラは紙一枚分しか叩いていないから、エンジンがいいんだろうね。スタート勘は合っていて回り足も悪くないし、差し場があれば…。でも、ワタシのことだから握っちゃうんだろうな(笑い)」

 ベテランらしく気負いはゼロ。ただし、攻める気は満々で「スタートもイチマル(10)を目標に!」と11年ぶりの優勝へひそかに牙を磨ぐ。