巨人、天王山第1ラウンド先勝! 坂本先制弾、中押し、ダメ押しで6得点 勝ちパターン投手つぎ込み反撃しのぐ

AI要約

巨人が広島を6-1で破り、貯金を最多タイの13とした。

坂本が2番でスタメン出場し、先制の本塁打を放つ活躍。菅野も5イニング無失点で14勝目を挙げた。

巨人は勝ちパターンの継投を駆使して広島の反撃をしのぎ、重要な勝利を手にした。

巨人、天王山第1ラウンド先勝! 坂本先制弾、中押し、ダメ押しで6得点 勝ちパターン投手つぎ込み反撃しのぐ

◇10日 広島1―6巨人(マツダ)

 巨人は中盤に大量点を挙げ、優勝争いの天王山第1ラウンドで2位広島に快勝。広島とのゲーム差を2に広げ、貯金を今季最多タイの13とした。

 3カ月ぶりに2番でスタメン出場した坂本が初回、2021年から巨人戦で負けなしの広島先発・森下から先制の6号ソロ。6回には2死走者なしからチャンスをつくり、門脇と代打秋広の適時打で3点を挙げて森下をKOした。7回にも3番手の松本に4安打を浴びせて2点を追加し、試合を決めた。

 先発の菅野は切れ味鋭いスライダーを軸に、多彩な変化球で赤ヘル打線を翻弄(ほんろう)し、5イニング無失点で14勝目。セ・リーグの勝ち星と勝率の2冠をキープした。6回からは勝ちパターンの継投を惜しみなくつぎ込み、広島の反撃をしのいだ。