休場の貴景勝、平幕への陥落が決定的　師匠の常盤山親方「本人の思いを一番に尊重してあげたい」

AI要約

関脇の貴景勝が怪我のため休場し、大関陥落が決定的となった。

師匠は貴景勝の思いを尊重し、28歳でまだ相撲を続ける意思が強いと述べた。

貴景勝は首の怪我の影響で今場所を全休し、14場所目の休場となった。

休場の貴景勝、平幕への陥落が決定的　師匠の常盤山親方「本人の思いを一番に尊重してあげたい」

　関脇で10勝を挙げての大関復帰を目指していた貴景勝（28）＝常盤山＝が大相撲秋場所3日目の10日、日本相撲協会に休場届けを提出した。2日目の取組後に師匠の常盤山親方（元小結隆三杉）に休場の意思を伝えた。今場所は全休するため、来場所は平幕への陥落が決定的となった。

　取材に応じた師匠は今後について、「本人も私も思っているのは、28歳になったばかりだから相撲を続けたい気持ちは強いと思うんですよ。やりたいだろうなあと感じました」と説明。けがの経過を見守りながら、「貴景勝の思いを一番に尊重してあげたい」と話した。

　貴景勝は痛めている首の影響で、かど番だった7月の名古屋場所は5勝10敗。30場所務めた大関から関脇に陥落して臨んだ今場所は初日から2連敗。休場は通算14場所目となった。

怪我相撲日本文化貴景勝休場師匠大関

関連記事（外部サイト）

本文を読む

関連記事

アクセスランキング（スポーツ）