メジャー初Vの竹田麗央 今季6勝目も「打ち慣れている」ギアに変更なし【勝者のギア】

AI要約

竹田麗央が日本女子プロ選手権での最終日に単独トップで優勝した。

竹田選手はドライバーショットの調子が良かったことが勝因で、平均271.5ヤードの飛距離と高いFWキープ率を誇った。

竹田選手はスリクソンのギアを使用し、スリクソンが最多勝を記録している。

メジャー初Vの竹田麗央 今季6勝目も「打ち慣れている」ギアに変更なし【勝者のギア】

<ソニー 日本女子プロ選手権 最終日◇8日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6670ヤード・パー72>

女子プロ日本一決定戦の最終日は、単独トップで出た竹田麗央が5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。トータル19アンダーで逃げ切り、今季6勝目、国内メジャー初優勝を完全Vで飾った。

「打ち慣れているというか、その流れでずっと使っています」と、もともとギアを頻繁に変えるタイプではなく、前週優勝した「ゴルフ5レディス」から変更はなし。勝因については「今週はドライバーショットの調子が良くて、そこでアドバンテージが取れたと自分でも思っています」と話す。

4日間の平均飛距離は『271.5ヤード』で全体の2位タイ、加えてFWキープ率も『75%』(42/56)と高水準。今季のFWキープ率は選手権を終えて『59.6571%』の78位と決して高いほうではないだけに、今大会の状態の良さがうかがえる。各日4つあるパー5では計11個のバーディを荒稼ぎするなど、安定した距離の出るドライバーショットをフルに生かした。

なお、26試合目でボール最多勝はスリクソンの12勝。『スリクソンZ-STAR』を使用する竹田が6勝目で、『Z-STAR XV』では小祝さくら、岩井明愛、岩井千怜が2勝ずつだ。続いてブリヂストンが7勝(川崎春花3勝、桑木志帆2勝、大里桃子、阿部未悠)、タイトリストが5勝(鈴木愛2勝、臼井麗香、天本ハルカ、イ・ヒョソン)、キャロウェイ1勝(河本結)、テーラーメイド1勝(新垣比菜)となる。

【竹田麗央の優勝ギア】

1W:スリクソンZX7 Mk II LSプロト(8.5°TOUR AD UB-5X 45.25インチ)

3W:スリクソンZX Mk II(15°TOUR AD UB-6S)

3,4U:スリクソンZX Mk II(19,22°TOUR AD DI-75 HYBRID S)

5I:スリクソンZX5 Mk II(N.S.PRO Modus³ TOUR120S)

6I~PW:スリクソンZX7 MK II(N.S.PRO Modus³ TOUR120S)

G,A,SW:クリーブランドRTX6 ZIPCORE(50,54,58°〃 )

PT:オデッセイAi-ONE #7S

BALL:スリクソンZ-STAR